★ 被災生活 4日目

いつもどおり。　火曜の日記です。

今日は休みだったはずなのだけれど、総括から来てくれとの連絡があったんできました。

どうやら水を近くからくみ上げるんだけど、ポンプの監視してくれっつーことでした。

が。

「別に監視いらなくね？」ってことになったんで、現場の点検チームに入れられました。

まぁ、いいんだけど。

通勤途中、反対車線にガソリンスタンドに並ぶ車ですごい渋滞してたから、あそこに巻き込まれたくないって思ってたから。

まぁ、特に何事もなく点検をこなして帰宅。

すると、近くの人からかわかんないけど、井戸水だか何だかを分けてもらったらしく、シャワーが使えることに。


いやぁ、4日ぶり位にシャワー浴びたわ。

すんげえ気持ちよかった。

シャンプーが泡立たないんだぜ。

どんだけ汚れてんだって話だよね。

★ 被災生活 3日目

いつもどおり。　月曜の日記です。

今日は会社行ってきました。片付けとかその辺を。

大分綺麗になっててびっくり。

でも直せそうにないものもちらほら。


あんまり人いてもやることないんで、って帰されました。

すると、ガソリン待ちと思われる渋滞に巻き込まれました。

ガソリンも不足してるよなぁ、やばいよなぁ・・・。


こっちは全然被害は軽い方だから、こんなこと言えるけども。

★ 被災生活 2日目

早め。　日曜の日記です。

今日の朝は、昨日よりは寒くなかった。

というのも、気温がちょっと高かった(外気温3℃位)てのもあるんだけど、掛け布団も車の中に持って入ったからかなぁ、と。　毛布だけだとやっぱり寒いんだよね。

ガスは使えるようになったので、朝ご飯は暖かいものが食べられました。

で、午前中何するよ。って、やっぱり何もすることが無くて。

本も読み終わったし、陽が出てきて車の中は暑い。ってことで散らかってた部屋を少し片付けて、座イスに持たれてうとうとしてたら電気通ったよーって起こされました。

とりあえず、ライフラインが戻りつつあるので、あとは水道だけ。

それが戻れば風呂に入れる。


節電のために、テレビとかあんまり見なかったんだけど、改めてみるとこれは酷い。

なんというか、北の方は被害が半端無くて。村とか丸ごと津波で消えてたりして。

俺の知ってる人は、そこにはまずいないんだけど、俺のいるところは津波こなかったんだけど、もし俺があそこに住んでたらって考えるとゾッとするわけで。

俺のいるところにまで津波が来てたらどうなってたんだろうって。

運が良かったとしか言えない。

可哀そうにとか、そんな同情は言えない。

頑張ってとか、そんな気休めは言えない。

てか、これ打ってる最中も余震があるんだけど。

俺の実家は鳥取だから、今回の事には関係なくて。

ああ、良かった、俺は俺の心配だけすればいいって。自分が生きてさえいれば問題ないって。


自分はどうなってもいいから、大切な人が無事であれば。って、大体の人が考えることだけど。

大切な人が無事じゃなかった事の方が圧倒的に多くて。

別れなんて唐突で。

準備なんてできるはずなくて。

体の内側から崩れ落ちていくような感覚に襲われながら、でも、それでも生きていかなくちゃいけない辛さは、どれくらいのものなんだろうか。

★ 被災生活 1日目

遅め。 土曜の日記です。

地震が起きてから1日目。
まぁ電気と水とガス止まってたんでね、何しようかみたいな。

とりあえず本読んだり、バッテリーが残ってたんでPSPのゲームしてました。

ハードカバー1冊読み終わったけど、あとどうするかね。

昼前に、ガスのタンクが来たんで、ガスが使えるように。

これで温かいご飯が作れるようになったんで、だいぶ楽になったよ。

新聞やニュース見ると、相当酷い被害で焦った。

★ 地震

いつも通り。 金曜の日記です。

今日は午前中健康診断で半休。

異常はなかったはず。


午後から会社だったんだけど、いやぁ、揺れた揺れた。

試薬作ってたから、フラスコとかは落ちて割れないように持って。

点検とかして。

停電で真っ暗だし、水もなんか出にくいし。

車のなかで暖かくして寝なければ。